Blackstar HT-1RH

Blackstar の1Wヘッドアンプ HT-1RH

ECC83 x 1をプリ、ECC82 x 1をパワー部に使った1Wアンプ。リバーブ付。

※ECC83=米国の表記だと12AX7、ECC82は12AU7。

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ヘッドフォン出力端子。VOX Lil’ Night Trainのヘッドフォン出力の1000倍くらい良い。

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ノブの小さな黒丸だと見えにくい(見えない)ので赤いシールを貼る。

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イコライザーがISF(INFINITE SHAPE FEATURE)だけという割り切りの良さ。(この割り切りの良さが弱点でもある)スタンバイスイッチはなく10秒〜15秒ほど無音の後で音が出始める自動運転のような安全設計。

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合皮でステッチ付きハンドル。安いけど仕上げは非常に丁寧。

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裏パネル上部のネジ2本、下部のゴム足4本を外すとユニットごと外れる。

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TAD ECC83、ECC82。

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VOXの10インチキャビネットで試すが相性は良くない感じ。

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Marshallスタックキャビに接続するために並列(パラレル)接続用のケーブルを製作。

Marshall Lead 12 ministackキャビネットを使用してみる。Blackstar HT-1RHはスピーカー出力端子が1つのため、スタックに接続するためにはパラレル(並列)接続しか方法がない。

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Marshallキャビは16Ωなので、パラレル(並列)接続すると(16Ω)×2で8Ω。4Ω〜16Ω対応のBlackstarでMarshallキャビ×2を使ってもOKという机上の計算になる。

古いケーブルからフォンジャック端子を調達。ケーブルはベルデン。9497(ウミヘビ)は芯線が太く硬い。2本を1本にまとめるには不向きなので、加工の容易な8470を使用。

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アンプ側L字、キャビネット側ストレート端子×2で製作。古いのをバラして再利用。

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半田を取り除き、清掃。

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2本ずつ束ねて、半田付け。

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完成品。

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ベルデン8470はなんと無くだらしない感じが漂うが、9497との音の違いはわからない。

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