PRS SE EGのピックアップ3個を全て交換する。リアハムは変わったルックスだけどPAF系のDiMarzio DP151。シングル2つはFat ‘50sに。
汚いのでまずは掃除。↓これは交換するリアハム。ひどい仕上げのピックアップ。
外したスイッチとポット(Volume A500K、Tone B500K)
DiMarzio DP151。かなり古いもの。直流抵抗値は8.75K。
ポットはVolume CTS A500K、0.001μFハイパスはそのまま付けておく。Toneは500Kをはじめ試したが高域が煩いので250Kに。5ウェイスイッチはSwitchcraftに交換。
最初Tone 500Kでセラミックコンデンサー 0.03μFにしたがハイが煩かったのでSPRAGUE Black Beautyの実測値0.035μFに。ポット CTS A250K。
DiMarzio DP151は通常の取り付け配線で赤Hot、緑などのまとめ線をColdで繋ぎ音出しするとFat ‘50sと位相が逆だったので(ハーフトーン時に問題が出る)、緑などのまとめ線側をHot、赤をColdで接続。Fendustomshop製Fat ‘50sをミドルが逆巻逆磁。両方とも5.9Kの直流抵抗値。持っているシングルPUはほとんど逆位相なので今後はつなぎ方をよく考えないと…
ネジ類、ノブも変更してだいぶメリハリのある顔になってきた。
柔らかく弦が埋没気味なPRS SE純正ナットを交換。調べてみるとTUSQの黒でエピフォン用が厚み、幅がドンズバの寸法なのでサウンドハウスに注文。
トラスロッド側の塗装の境目に念のためナイフで切れ込みを入れた後、ブリッジ側から木片を当ててコツンとハンマーで叩くと簡単に外せた。
ブラックタスクは標準のプラスチック的なものよりだいぶ硬質。叩くとキンッと音がする。BLACKTUSQと背中に。その下にはBTXL-6060-00とご丁寧に品番まで彫られている。
1.5mmほど背が高いので上部を削って整える。いったん溝がなくなるので溝を切り直して磨いて仕上げ。磨いても牛骨ほどタスクは艶が出ない。弦の滑りは標準のものとは段違いに良くなった。
現在の仕様 ピックアップ: フロント Fender Fat ‘50s 5.9K、ミドル Fender Fat ‘50s 5.9K(逆巻逆磁) リア DiMarzio DP151 8.75K Volumeポット:CTS A500K Toneポット:CTS A250K capacitor:Sprague Black Beauty 0.003μF
Paul Reed Smith PRS SE EG (SSH) 2004 ver.3
https://do9memo.wordpress.com/2020/03/12/paul-reed-smith-prs-se-eg-ssh-2004-ver-3/
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