ほとんど情報らしいものがないLead 15 Micro Stack（Made In Korea）を入手。ヘッドアンプとAキャビのみのセット。名前は似ているがLead 12とはかなり違う。
ちょろっと音を出してみると、すべて正常動作でなかなか良い音なので各部掃除とキャビネットばらしを行う。トーレックスが破れているところが3箇所あったので補修。英国製トーレックスに比べかなり生地がかなり薄い（さすがアジア製だ）。
顔の雰囲気も、パネルの質感もLead 12とは別物。この後のシリーズに近い。
裏パネルの木ネジ3本、と下部のボルト4本でユニットが外れる。
真ん中の固定金具はヒートシンク兼用。手前にリバーブのスプリングが見える。
Lead 12に比べると近代的な小粒な石。
TAIWAN ALPHAより一回り小さな無印ALPHAのポット。REVERB：B20K、MASTER VOLUME：A10K、BASS：A1M、CONTOUR：B20K、TREBLE：B250K、GAIN2：B250K、GAIN1：B10K
コーナーの留め具の固定ネジがプラスの木ネジ。↓こちらは英国製Lead 12。
＋ネジで固定している。
足の乗っかるポケットも同じような位置で同じような大きさなのだがLead 12のヘッドは乗らない。うまく乗らないように少しずれている。なんで、こういうところ変えるのかが意味不明。
英国製に比べ裏蓋の隙間は明らかに狭く工作精度の良さを感じる。固着もなく簡単に開いた。英国製でこんなにきっちり作ったら絶対に開かないはず。
アジア製らしく…
・工作精度が良い。
・トーレックスなどの余りもなくきっちり貼ってある
・素材は生地が薄い。（ので破れやすい）
・どこ製だか不明な安っぽいスピーカーがついている。
余っているVOXのCELLESTIONに交換。16オームなのでスタックさせる場合にも問題なし。
どこ製だか不明なスピーカーはかなり重量が軽い。
白黒のケーブルはベルデンではなくただのケーブル。次回は交換。
新しい音ではあるが、どこ製か不明スピーカーより全然しっかりとしてて良い音。Lead 12のより良い音かも。アジア製だとは思うが侮れない。
GAIN1、GAIN2、MASTERボリュームという構成。CD INPUTと新しい仕様になっているがチャンネルは1つ。
ネットで見つけたLead 15 G15RCDコンボ用のマニュアル。基本セッティングが書いてある。
Marshall Lead 15 G15RCD取扱説明書（英語版）
scrapbook 